
SOIL PREPARATION
土造り
茶づくりは、まず土づくりから始まります。稲わら、落ち葉、籾殻などの有機物を集め、微生物の力で発酵・分解させた土壌改良材をつくります。それをもとに堆肥を仕込み、時間をかけて熟成させます。この堆肥場には、20年以上かけて積み重ねられてきたコンポストもあります。土は毎年つくられ、毎年更新されていきます。ここから、茶樹を支える基盤が整えられます。

堆肥の内部では、微生物による分解が絶えず起きています。発酵が最も活発な時期には、好熱性の微生物が働き、堆肥の温度は60℃を超えることもあります。この熱が雑草の種や病原菌を抑え、有機物の分解を進めます。切り返して空気を入れると、発酵は再び活性化する。高温期を越えると、温度は徐々に下がり、熟成の段階へと移ります。長い年月をかけて積み重ねてきた今村茶園独自の堆肥が、毎年、土をよみがえらせていきます。






















































